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Manitou Hexlock SL

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今使っているフォークは海外通販なのでメンテも自分でしてみようと思い、夏ぐらいにメンテに使う工具やらなんやらを買おうとしたらどこも売り切れていた。 入荷を待っている間に Mattoc Pro 2 という新しいモデルが増えていた。新しいモデルは 27.5インチモデルしかないので、たぶん無印もこのまま並行販売されると思う。両者の違いはアクスルが Hexkock SL になっているのと、 IVAキット が標準で付いているぐらい(のはず)。もしかしたら Enduro レース向けに絞ったモデルなのかも。 IVAキット とHexkock SLは単体で買えるので、無印であってもそれらに変更すれば新しいモデルと同等になるはず。ちなみにアップグレードキットは IVA の他に IRD がある。 当時はアップグレードの存在を知らなかったので、とりあえずアクスルだけ買った。交換は簡単で左レッグのアクスルの受け側を交換するだけ。QRはアクスルを90°回すと爪が引っかかるようにできているけど、SLはアクスル固定用のボルトが入る。右側からアクスルを差し込んでこのボルトを締め込むことでアクスルが引っ張られて固定される。 交換前。T40のトルクスで外す。 交換後。真ん中のボルトを締め込むことでアクスルを固定する。 アクスルは右レッグから差し込むだけ。 各アクスルの重量はこんな感じ。5,000円で 33g の軽量化ってどうなんだろう。 Hexlock QR Hexlock SL にほんブログ村

Raceface Turbine Cinch Crank

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クランクが届いた。 あのチェーンリング はそのままでは取り付けられなくて、少し削る必要があった。Race Face純正じゃないので仕方ないか。公差なんて分からないだろうし、現物合わせで作ってたらこういうこともあるんではないかと。 全周に渡って少しずつ削る必要があった。 チェーンリングの取り付けにはカートリッジ式のBB用の工具( TL-UN74S )等を使用する。 もう使わないと思ってた工具が再利用できるのはいいと思う。しかし捨てずに残しておいて良かった。 プリロードの調整は下の写真のパーツで行う。シマノ方式の方が良いのに。調整用のダイアルを回してボルトを閉め込んで固定するので工具を使う分、e*Thirteenよりは面倒だけど、こちらのほうが安心感はある。 クランクの裏側に締め付け用のボルトが来た時にどうなるかと思ったけど、ちゃんと締め込めた。 楕円チェーンリングなので、バッシュガードが大丈夫か懸念していたけど、やはりダメだった。77designzのバッシュガートは2T単位で用意されていて、チェーンリングより少し大きいだけなので目立たなくていいんだけど、楕円チェーンリングに合わせるには大きいサイズが必要になる。多分32T用でいけると思う。 結構違う。 クランクを水平にした時に楕円の長軸が上下になるためどうしようもない。 取り付けて分かったけど、結構歯が長い。さらにチェーンが落ちづらいかも。 Garbaruk e*thirteen 走ってみると全然違和感が無い。Strava で確認すると全てのセグメントで Personal Record だった。まあ、1回走っただけなので、断言はできないが結構意味あるのかも。 にほんブログ村

ウクライナからやってきたパーツ

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もう e*thirteen のクランクはこりごりなので次は Race Face にすることにした。 Race Face のクランクにはCINCHシステムってのがあって、スパイダーアームを外してダイレクトマウントチェーンリングを利用することができる。CINCH用のチェーンリングはサードパーティ製もいくつか出ているので気に入ったのを選べる。 Absoluteblack Blackspire Chromag North Shore Billet OneUp Components Straitline Components Wolf Tooth Components 最初は Absolute Black にするつもりが、念のため「CINCH Chainring」で検索したら、「 Garbaruk.com 」というサイトが出てきた。 見てみると、ナローワイドチェーンリング、ジャイアントコグ、10速用カセット、ジャイアントコグ用リアディライラーケージを作っている。 チェーンリングはBCD用(64、76、80、86、94、96、102、104、110、120、130)、ダイレクトマウント用(SRAM、Cannondale、Raceface)がラインナップされていて、それぞれ真円と楕円がある。カラーもそこそこあって、えらいラインナップが多い。Instagram を見ると e*thirteen 用のチェーンリングも作っているみたい。 値段もそこそこなんで、さっそくポチってみる。ポチってからウクライナのメーカーだと気付いた。色々大変な時期なんで大丈夫かよと思って調べてみると、住所がUAEの私書箱になっている。まあ支払いは Paypal なのでそんなに心配してなかったけど。 ここのチェーンリングが他所と違うのはサイズによってチェーンラインが違うところ。Variable Chainline Technologyって大層な名前がついてるけど、要は36Tを中心に小さいサイズは内側、大きいサイズは外側に寄っている。小さいチェーンリングを使う場合はトップよりロー側を使うことが多いってことか? で、年末を挟んで10日ほどで届いたのがこれ。せっかくなんで楕円にしてみた。 パッケージはかなり簡素。 楕円チェーンリングはロード用ならいくつかのメーカーから出

e*thirteen TRS Race Crank

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クランクがダメになった。 走ってて壊したのなら格好がつくけど、単にメンテの時に外そうとしてネジ山を潰しただけ。 このクランクは外す時には専用のボルトを締めこんでスピンドルを押し出して外すようになっている(昔のクランクと同じ)んだけど、そのボルトっていうのがクセモノで、ネジ山の掛かりが浅い(二山ぐらい)ので、クランクがガッチリ嵌ってると簡単にネジ山が壊れる。こうなると普通に外すことはできなくなる。 規定トルクよりも弱めに締め込んだのに外れないってどういうことなのか。でもネジ山潰したって話は聞かないので、安物のトルクレンチなのでが悪かったのか。 ネジ山を潰してから、コッタレスクランク抜きが使えることがわかった。こっちの方が深くネジ山に掛かるんで、クランクについてくる奴よりは安全に外せると思う。わざわざボルトを付けるぐらいなんで特殊なサイズかと思っていた。もっと早く気付いていれば・・・。 こうなると手持ちの工具で外すにはAPSのアジャスターを壊すしかない。クランク外す度にアジャスター壊すのアホらしいので次は違うクランクにしようと思う。取り敢えず走る分には問題ないのでしばらくはこのままだな。 にほんブログ村